賑やかな眠らぬ世界に、私はひっそりと佇んでる。
そこに入る余裕は持ち合わせてないけど。
羨ましがる私をよそにどんどん広がる無限の世界。
もっと私が、あの世界に見合うような声なら心の底から、楽しめたのだろうか。
密かな罪悪感を抱え、その世界にいることに悲しみを覚えた。
もう少し、可愛ければ、よかったの?
プライドなんて
捨ててしまいたい
何時もこのプライドが
私をどこの世界にも、存在させてくれなくなる
嗚呼、死ねたらどれだけ幸せか。
目の前の事柄と言柄から逃げて、何も無い世界に住む。
そんな事が可能なら……
罪から逃げたい私は、愚かだ。
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